顎関節症の診断

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顎関節症の診断について考えてみましょう。当然、本格的な診断は医師でないと下せませんが、自己診断である程度、顎関節症かどうかを確認することが出来ます。


例えば、耳に指を入れて外部音を塞いだ状態で顎を開閉してみましょう。クリック音やクレピタス音がするでしょうか。鏡を見て口を大きく開けてみましょう。それをゆっくりと閉めていく際に、顎が真っ直ぐ上がってくるでしょうか。左右にぶれる場合は要注意です。こめかみや頬骨の下を指圧してみましょう。痛みがあるでしょうか。舌を突き出したときに、舌が真っ直ぐに突き出せるでしょうか。こうしたポイントを幾つか試してみて、複数該当するようであれば顎関節症の疑いがあります。

専門家の診断は当然もっと高度です。例えば、顎と首の動きは連動しているため、首の状態をチェックします。触診やモーションパルペーションと呼ばれる方法で確認するのです。基本的には首が真っ直ぐになっているか見るわけですが、左右に同じ程度倒れるか、後ろにそらして目を動かさずに天井を見られるか・・・などの確認をします。さらに、「パピプペポ」、「ガギグゲゴ」、「サシスセソ」などを早口で発音できるかもチェックします。これらの音は顎関節と顔面筋の働きが円滑でないと早口で発音できないためです。


顎関節症は痛みが出ない場合も多く、見逃したり放置しているうちに重症になる場合も多いですから、自己診断で気になる場合は早めに専門医に相談しましょう。