木造建築の耐久性と耐用年数

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木造建築は寺社仏閣に代表されるように、耐久性に優れているというイメージがあります。その一方でシロアリの被害や耐震性への不安などが指摘されることも少なくありません。実際のところ、木造建築の耐久性はどの程度なのでしょうか。


耐久性に関しては材料となる木の種類や工法によって異なってきます。木の種類ではひばやこうやまきなどが最も耐久性が高く、シリアリにも強い材料となっています。続いてひのきやけやきなど。標準的な材料としてはスギ、耐久性にやや劣る素材としてはくろまつやあかまつが挙げられます。ただ木材の耐久性に関しては工法によって大きな違いが出てきます。素材の差が出やすいのは在来工法。それに対して2×4工法はあまり耐久性に差が生じない傾向が見られます。

木造建築の耐久性を知るうえでポイントとなる指標もあります。それが耐用年数。これは商業目的で使用する建築物に対して適用されるもので、設定された年数を超えると利用に耐えない物件として扱われることになります。ここではサイディング貼の木造建築では22年、モルタル塗りの場合は20年に設定されています。ちなみに鉄骨造は34年、鉄筋コンクリート作りでは47年となっています。


こうしてみると、木造建築は鉄筋コンクリート造に比べると耐久性にやや劣るといえるでしょう。ただし、これは在来工法や伝統工法の場合、しっかりと作った場合には何十年、あるいは100年単位で長持ちする場合も少なくありません。またメンテナンスも重要な意味を持ってきます。こういった点も踏まえつつ、耐久性を把握しておくとよいのではないでしょうか。